当館では、東日本大震災から12年が経過し、震災に係る記憶の風化が進む中、展示物や語り部による講話等を通して、震災の記憶と教訓に係る伝承活動及び防災・減災に係る情報発信を行っているところです。
このような中、学校の夏休み期間に合わせ、主に小学生を対象として、今後起こりうる様々な災害に関する理解を深め、災害に対して日頃から備えておくことの重要性を改めて考えてもらうための企画展を開催することとしましたのでお知らせします。
1 防災パネル展示
(1) 展示期間 令和5年7月21日(金)~11月30日(木)
(2) 場 所 第二展示室
(3) 概 要 災害の種類や避難行動などの防災について学習できるパネルや、防災グッズ等を展示します。
2 小学生防災講座
(1) 日 時 令和5年9月16日(土) 10:00~15:00
(2) 対 象 小学3年生以上の親子(定員30名) ※事前申込制(申込み多数の場合は抽選)
(3) 参 加 費 無料(昼食付)
(4) 内 容 被災地のまち歩きや防災ゲーム等を通して、震災の伝承と地域学習を行う防災講座です。
① 薄磯まち歩き・・・当館に集合し、模擬避難訓練や防災施設の視察、
薄磯地区の散策等を行います。
< 昼 食 >
② みらい館見学・・・館内自由見学
③ 防災講座 ・・・子供向け防災講座やクロスロードゲームを行います。
講師 いわき市地域防災マネージャー 三輪 岩美 氏
※申込方法や詳細については企画展チラシをご覧ください。
3 防災紙芝居実演
(1) 日 時 令和5年10月7日(土) 15:00~16:00
(2) 場 所 多目的学習室
(3) 概 要 地元大学生が、平地区沿岸部の地域の伝承をもとに制作した、防災紙芝居の実演を行います。
【お問合せ先】
いわき震災伝承みらい館
TEL:0246-38-4894 / FAX:0246-38-4895