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いわき震災伝承みらい館

施設の紹介

展示室(収容人数:60名程度)


  • 【ガイダンス映像】(約5分)
    東日本大震災から得られた教訓についての証言などによるガイダンス動画

  • 【パネル展示】
    東日本大震災の発災から現在に至るまでの状況を各テーマ(地震、津波、原発事故と避難、復旧、復興)ごとに時系列で展示

  • 【被害にあった黒板・学習机】
    卒業式当日に津波の被害にあった「旧いわき市立豊間中学校」の黒板に残る寄せ書きや学習机などの現物展示

  • 【津波の映像展示】(約10分)
    本市を襲った津波の映像や、復旧・復興の様子を200インチモニターで上映

  • 【ハンズオン展示】
    直接手に触れて学べる防災グッズ等の体験型展示
    ※定期的に展示物の入替を行っており、写真とは変更になっている場合があります。

  • 【タッチパネル展示】
    タッチパネルを操作して、地震発生時や避難所生活をシミュレーションで学んだり、震災前後のまちの変遷を見たりすることができる体験型展示

  • 【井戸沢断層の剥ぎ取り標本】
    平成23(2011)年4月11日に内陸直下型地震「福島県浜通り地震」が発生し、最大2mの高さの断層崖が出現した井戸沢断層の剥ぎ取り標本

  • 【VR映像】
    津波で甚大な被害を受け解体された、旧いわき市立豊間中学校の校舎と、校舎を襲う津波を再現した映像

  • 【原発事故関連資料】
    サーベイメーターや積算線量計、安定ヨウ素剤、事故当時の新聞記事等の現物資料

【ポケット学芸員】
館内にあるほぼ全ての展示物の外観(写真)及びその解説を、スマートフォン用無料アプリを利用して、文字および音声で見ることができます。
現地に来ることなく展示物の情報を入手できるので、当館見学をお考えの団体等におかれましては、検討資料としてお使いください。

⇒案内チラシはこちら

アプリ【ポケット学芸員】は、下のQRコードから入手できます。(スマートフォンの場合はアイコンをタップ)

多目的学習室(席数:35席程度)


  • 【多目的学習室】(35席)
    「ガイダンス映像」の放映や、語り部の定期講話、団体利用などに使用します。テーブル付きイス、大型プロジェクター、無線マイク等を備えています。

  • 【ガイダンス映像】(約15分)
    東日本大震災で被災したいわき市民は、どのような体験をし、そこから何を教訓としたのか。市民の様々な視点から証言と教訓を伝えるガイダンス映像。

  • 【教育旅行等による団体利用】
    多目的学習室では、教育旅行等で来館された団体への説明や見学プログラムとして提供する震災語り部の講話及び防災教育DVD視聴等を行います。
    (見学プログラムについては、団体来館の予約時にご相談ください)

展望デッキ(2階)


  • 【展望デッキ】
    美しい薄磯海岸が一望できるスポット。デッキ上に設置された説明看板では、震災前の様子(写真)や震災後に整備された防災設備などの解説をご覧いただけます。

  • 【薄磯地区の説明看板】
    震災前の街並みと被災状況、復興の様子を示した看板。目の前に広がる現在の様子と比較しながら学ぶことができます。

  • 【展望デッキから見る防災緑地】
    震災後に整備された当館の東側に広がる防災緑地と、海岸駐車場、かさ上げされた防潮堤。これらを説明する説明看板が設置されています。

その他


  • 【ホール】
    玄関を入った先に広がるホール。市内各地の街の変遷をまとめたパネル展示や、県内の震災関連施設のパンフレット等を配架しております。

  • 【第2展示室】
    不定期で企画展等を開催するための展示スペース。

  • 【震災関連書籍】
    館内で自由に読んで頂けるよう、震災全般・原発事故・写真集等に分類した震災関連書籍を展示室及び多目的学習室に配架しております。