2021-11-03 「原発事故からの復興を学ぶ企画展」の開催について 当館ではこの度、原発事故からの復旧・復興、また未来に向けた環境回復と環境創造に関する専門的知識を有する福島県環境創造センター(コミュタン福島)の協力のもと、原発事故からの復興について学んでいただくことを目的とした企画展を開催します。 原発事故によって放出された放射性物質の環境への影響と、その後の環境回復への取組みや、放射線の基礎と特徴について、体験を通して学びましょう! 1 企画展示(申込不要) (1)期 間 令和3年11月14日(日)~12月12日(日) (2)展示内容 ①「3Dふくしま」 福島県の3D地図上に、空間線量の変化など複数のテーマを、プロジェクションマッピングによって視覚化できる展示物 ②「霧箱」 蒸気の凝結作用により放射線の飛跡を観測することのできる装置 ③「放射線測定キット」 放射線簡易測定器を用いて身近なものの放射線量測定を体験 ④「パネル展示」 原発事故後の県内における環境回復に向けた取組み等を紹介するパネルの展示 2 特別講話(事前申込制) (1)第1回 ① 日 時 令和3年11月14日(日)10時30分~11時30分 ② 講 師 鈴木雄一氏(福島県環境創造センター 総務企画部長兼企画課長) ③ テーマ 環境創造センターの取組みとコミュタン福島について ほか ④ 申込締切 令和3年11月10日(水) (2)第2回 ① 日 時 令和3年11月28日(日)10時30分~11時30分 ② 講 師 飯島和毅氏(福島県環境アドバイザー) ③ テーマ 放射性物質の環境中における移行挙動について ④ 申込締切 令和3年11月24日(水) ※募集定員 各回30名(先着順) ※応募方法 別紙チラシの申込書により、必要事項を御記入の上、FAXやEメール等でお申し込みください(任意の様式でも可)。 3 出張コミュタンラボ(申込不要) 実験を通して放射線の基礎や環境問題等を学ぶ「出張コミュタンラボ」を開催します。普段コミュタン福島で行っている実験を、当館で体験できます。 (1)第1回 ① 日 時 令和3年11月14日(日)14時00分~16時00分 ② 内 容 「ペットボトルで霧箱を作ろう」 「身の周りの放射線を測定してみよう」 (2)第2回 ① 日 時 令和3年12月12日(日)10時00分~16時00分 ② 内 容 「ペットボトルで霧箱を作ろう」 「放射線から身を守る方法について学ぼう」 「紫外線で色が変わるアクセサリーを作ろう(UVビーズ)」 ※利用者多数の場合には、整理券の配布等により利用時間を設定させていただくこともあります。 ※企画展チラシ及び申込書はこちら 【お問合せ先】 いわき震災伝承みらい館 TEL:0246-38-4894 / FAX:0246-38-4895 一覧へ戻る